アクセス解析等
先日授業で聞いた事などの備忘録。
アクセス数
サイト運用に大事な指標。
・ホームページをネットに上げただけではアクセス数は稼げない。
・商用のアクセス数は、広告を使うかアマゾンや楽天などの中に入る事で稼ぐ(有料)。
・アマゾンや楽天は売上の1割前後が手数料となる(固定費込)。
・軍事用→大学等の教育関係→90年代に一般公開(ネットの歴史)。
・アマゾンは本屋として90年代にはじめた。
・2000年頃の日本のネット人口は17%。
・20年でネット人口は9割ぐらいまで普及。
・webビジネスの基本はアクセス数を稼ぐ事。
ランディングページ
一番最初にたどり着くページ(広義)。トップページ。
・ランディングは英語で着陸という意味。
コンバージョン
サイトの目的が達成された事。
・どれだけ達成出来たかを、コンバージョン率で表す。
・購入後の画面が何回表示されたか?などでカウント。
・スマホ広告を見て、実店舗に入った人をGPSカウント(大手コンビニ)。
・一般的にコンバージョン率は2~3%有れば大成功。
・専門的なアクセス(法律関係等)であれば10%有れば成功。
ビジネスで良いページとは?
・デザイン等ではなく、どれだけコンバージョン率が高いページかどうか。
・アクセス数を稼ぎ、コンバージョン率に結びつける導線ができているか?
講師の余談
・企業が請け負う案件は最低100万単位(個人ならそれ以下)。
・しっかりしたシステムを構築するなら500万~1,000万ぐらい。
・クライアントがは、2~3千万つぎ込むのはそれ以上の効果を見込んでいる為。
・google広告などの運用だけで、東京の会社などは成り立っている。
・制作は他社に投げて、主流は広告運用(東京が主流)。
・大阪は制作で、東京でアナリストなどやる流れ。
・ネット広告が4媒体広告費を抜いた(TV,新聞,雑誌,ラジオで計2.4兆)。
・昔は綺麗なwebページを個人が1ページ2~3万円で作っていたが、今は数千円程度。
・Google広告(リスティング)に30万円使って、5,000アクセスぐらい。
・独立した企業なら、1000万アクセスぐらい必要。
バウンスレート
直帰率。
・バウンスは跳ね返るという意味。
・10秒以内で離れる(他のサイトに戻るかどっかいってしまう)。
・最初の目的は、ランディングページにきた人のバウンスレートをどれだけ下げれるか。
・バウンスレートは、どんだけ頑張っても3、40%ぐらい。50%は普通。
・60~70%ならランディングページを作り直す必要有り。
・アクセスには二つ有る。ニュービジターとリピーター。
・ワンクリックあたり、何十円程度Googleへお金を払う事になる。
・トップページで帰られると広告費をどぶに捨てる様な物。
スライドショー
一ページ単位の情報量を増やすために有る。
・遅くても15秒で切り替える。
・Googleはネットに繋がっているデバイス全てを把握している。
・そのデバイスを使っているユーザー属性もおおよそ把握している。
・アクセス解析を勉強する=Googleが何をやっているか勉強する事。
・Googleは全てのサイトのキャッシュを保存している。
・キャッシュを保存しているだけではなく、サイトを採点している。
・Googleで検索した結果は、その点数順に表示されている(上部の広告は除く)。
・Googleは学生が検索エンジンの仕組みを考えた所から始まる。
・90年代はヤフーが人力で申請されたサイトをチェックして登録していた。
・Google創業者の二人は、その人力でサイトを判断していた部分を自動化。
・サイトがどれだけリンクされているかなどを調べたりするプログラムで自動化。
・そのシステムをインフォシークに売り込んだが、断られて自分たちで立ち上げた。
・Google検索だけで事足りる事に人々が気づいて検索エンジンが集約されていった。
・Googleの検索結果のトップに表示されていてもクリックされるのは50%ぐらい。
SEO対策
サーチエンジンオプティマイズの略。
・オプティマイズ=最適化。
・空サイトを作ってリンクを張ったりする人達が出てきた。
・文字と背景色を同化したりページの外にキーワードを羅列したり。
・2010年代、そういう悪手な人達とGoogleがやりあって除外していった。
・世の中ではそれを「ペンギンアップデート」などと言っていた。
・スマホ表示でリンクボタンと広告の距離を詰めていないか?などの評価など多々ある。
・昔は個人情報だけ暗号化すれば良かったが、今は全ページ暗号化(Google発信)。
・今はGoogleの意向に制作会社は従う形。
googleの評価基準
・googleの評価は企業秘密ではあるが・・・。
・titleやdescriptionはちゃんと書かないとGoogle的には低評価。
・descriptionと内容がかけ離れていると検索結果にdescriptionは非表示。
・「詳細はこちら」はまだ良いが「ここをクリック」はダメ。
・マウスオーバーしたらリンク先に飛ぶとかは最悪。
・セキュリティや悪意のあるサイトの作りは低評価。
・今は小手先のテクニックでSEO対策をするのは無理で、いかに原点されないか。
・要は地道にやるしかない。
リスティング広告
検索結果の上部に表示されているやつ。
・広告の中で一番上に表示されている会社は一番高値をつけている。
paid search広告
リスティング広告のGoogle側の用語。
・検索結果の上に出てくる金払い済みの広告。
display広告
バナー広告のGoogle側の用語。
ppc広告
ワンクリック広告。
マッピング広告
Googleマップの広告。
オーガニック検索(自然検索)
普通の検索結果の方。
GAIT
Global Assessment of Information Technologyの略。
・この資格と過去3か月に100万以上の実績があれば、Googleパートナーになれる?
ユニークユーザー
特定の期間を設けないで集計したユーザー。
アクティブユーザー
ある期間(今月等)内で1回以上利用があったユーザー。
セッション
サイトにアクセスしてから出て行くまでが1セッション。
ページビュー
ページを閲覧した回数。
チャネル(流入経路)
どこからアクセスしたか。
Direct・・・URL(お気に入り)から
Organic Search・・・自然検索から
Paid Search・・・リスティング広告から
display・・・バナー広告から
Referral・・・リンクから
Social・・・SNSから
Google Analytics
Google提供のアクセス解析サービス。
・ユニバーサルアナリティクス→アナリティクス4(GA4)へ意向。
・google広告は、良質なサイト程ワンクリックの単価が安い。
・google評価が低いサイト程、単価が高くなる(費用増)。
・広告は、Googleが75%、Yahoo!が20%(2019~2020年)。